サロン経営者

連載 6/8 『フリーランス美容師』とは? メリット、デメリット、 給料について

『フリーランス美容師』とは?

メリット、デメリット、給料について近年、美容業界において注目される働き方の1つに『フリーランス美容師』というものがあります。

その注目度は益々上がる傾向にあり今後さらにその人口は増えることが予想されます。

今後『フリーランス美容師』にチャレンジされる方のご参考になれば幸いです。


こんな人にオススメ以下に当てはまる美容師の方はフリーランスに適しています

お客様をマンツーマンで担当したいフリーランスの特徴はなんといってもマンツーマン施術です目の前のお客様に100%集中したいお客様と親密な関係を築きたい。
クオリティを安定させたいという美容師の方にはマンツーマン施術が
可能なフリーランスが最適です。

自己管理ができるフリーランスの場合他者からの拘束がないため
誰からも管理をされません。

これは裏を返せば「誰も面倒をみてくれない」ということです。

サボろうと思えばいくらでもサボれてしまいますし楽をしようと思えば
いくらでもできてしまいます。

そういったときにしっかりと計画性を持って自分自身を管理できる能力が
フリーランスには必須となります。

集客力があるサロンに所属していれば少なからずそのサロンのネームバリューや広報活動により自身の集客を手助けされていますがフリーランスは自分自身がブランド力を持ち
ファンを増やしていかなければなりません。

近年ではwebやSNSを用いて独自のブランドを確立し集客活動を行う美容師が主流ですがこれらは必須スキルであると考えます。

リスクヘッジを考えられる先述のとおりフリーランスは常にリスクを抱えながらの働き方なのでそれに対するリスクヘッジを考えられなければなりません。

美容業以外での収入を確保するためのダブルワークや新たなシステム構築など
を考える柔軟な思考が必要です。

登録シェアサロンの考え方

サロンというくくりの中でそれぞれの主張をぶつけるのではなく、そもそも美容師さんとお客様が繋がり合うことを前提に、サロンの在り方を構築する必要があるのかなと思います。

美容師さんとお客様が主役の世界になっていく予感

美容業界における自律分散型とは

美容師さん個人が影響力を持ち、美容師さん同士が繋がる時代において、サロンはどうあるべきなのでしょうか?

サロンというくくりの中に美容師さんとお客様がいるのではなく、サロンと美容師とお客様が繋がりあっている状態。これがこれからの時代に、あるべき姿なんじゃないかなぁと思います。

美容師さんとお客様をサロンの中に抱え込むと、どうしても矛盾が生まれてしまうからです。

典型的な例として美容師さんがサロンを退社するときを考えてみると、美容師さんは自分のお客様だと主張し、サロンオーナーさんは自分たちのお客様だと主張する。

美容師さんはお客様と直接繋がっているので、当然自分のお客様だと思っているし、サロンオーナーさんは自分のサロンの中にお客様がいるので、当然自分のお客様だと思っている。

このような状況ではそれぞれの主張が噛み合わず、お客様は置いてけぼりになってしまいます。

サロンというくくりの中でそれぞれの主張をぶつけるのではなく、そもそも美容師さんとお客様が繋がり合うことを前提に、サロンの在り方を構築する必要があるのかなと思います。

「サロンのプラットフォーム化」個人間のやりとりの「場」を提供する仕組みのことです。

プラットフォームの大前提は、黒子役に徹すること。

個が力を持つ時代だからこそ、それを制御するのではなく解放すること。プラットフォーマーに求められるのは、個のエンパワーメントです。

サロンのプラットフォーム化とはつまり、美容師さんをエンパワーメントして、その先のお客様もハッピーになる状態。サロンは黒子役に徹し、美容師さんとお客様が主役になる世界です。

「美容師さんとお客様が主役の世界」が一番みんなが幸せなので、それを橋渡しして実現するコミニティー(サロンオーナーと美容師さん)であるべきと思いながら、ビューティーラボ福井支援会を運営しております。

※鯖江登録シェアサロン共に「レンタルミラー」100%還元です。