サロン経営者

連載 5/8 『フリーランス美容師』とは? メリット、デメリット、 給料について

連載  5/8

『フリーランス美容師』とは?

メリット、デメリット、給料について近年、美容業界において注目される働き方の1つに『フリーランス美容師』というものがあります。

その注目度は益々上がる傾向にあり今後さらにその人口は増えることが予想されます。

今後『フリーランス美容師』にチャレンジされる方のご参考になれば幸いです。


お給料は?

フリーランスという働き方を考える上で1番気がかりな点はずばり「お給料・収入」ではないでしょうか?

先述のとおり収入は売上に比例していきますが具体的な目安として

僕自身の数字を明記しますと今現在の利益率は約70%ですつまり売上の70%が利益となる

計算ですので月の売上が100万あれば70万が利益になり50万の売上ならば35万が利益となります。

利益率に関しては利用すレンタルミラーシステムや、売上単価、材料比率などの様々な要素により多少異なりますが工夫次第で充分上げることが可能です。

登録シェアサロンの考え方

サロンというくくりの中でそれぞれの主張をぶつけるのではなく、そもそも美容師さんとお客様が繋がり合うことを前提に、サロンの在り方を構築する必要があるのかなと思います。

美容師さんとお客様が主役の世界になっていく予感

美容業界における自律分散型とは

美容師さん個人が影響力を持ち、美容師さん同士が繋がる時代において、サロンはどうあるべきなのでしょうか?

サロンというくくりの中に美容師さんとお客様がいるのではなく、サロンと美容師とお客様が繋がりあっている状態。これがこれからの時代に、あるべき姿なんじゃないかなぁと思います。

美容師さんとお客様をサロンの中に抱え込むと、どうしても矛盾が生まれてしまうからです。

典型的な例として美容師さんがサロンを退社するときを考えてみると、美容師さんは自分のお客様だと主張し、サロンオーナーさんは自分たちのお客様だと主張する。

美容師さんはお客様と直接繋がっているので、当然自分のお客様だと思っているし、サロンオーナーさんは自分のサロンの中にお客様がいるので、当然自分のお客様だと思っている。

このような状況ではそれぞれの主張が噛み合わず、お客様は置いてけぼりになってしまいます。

サロンというくくりの中でそれぞれの主張をぶつけるのではなく、そもそも美容師さんとお客様が繋がり合うことを前提に、サロンの在り方を構築する必要があるのかなと思います。

「サロンのプラットフォーム化」個人間のやりとりの「場」を提供する仕組みのことです。

プラットフォームの大前提は、黒子役に徹すること。

個が力を持つ時代だからこそ、それを制御するのではなく解放すること。プラットフォーマーに求められるのは、個のエンパワーメントです。

サロンのプラットフォーム化とはつまり、美容師さんをエンパワーメントして、その先のお客様もハッピーになる状態。サロンは黒子役に徹し、美容師さんとお客様が主役になる世界です。

「美容師さんとお客様が主役の世界」が一番みんなが幸せなので、それを橋渡しして実現するコミニティー(サロンオーナーと美容師さん)であるべきと思いながら、ビューティーラボ福井支援会を運営しております。

※鯖江登録シェアサロン共に「レンタルミラー」100%還元です。

ビューティーラボ福井支援会 会長 小林 道生