サロン経営者

燻ってる美容師さん、燻ってるサロンオーナーさん、あなたに。

なんで意識高い系は嫌われるのでしょうか?

その構造をあなたに理解してほしいです、まずは意識高い系とは何か、何となくなイメージではなくて構造的に理解しましょう。

★世の中には4種類の人間がいます。

・成功者、実践者、意識高い、系凡人それぞれの人数日のイメージは、1.10.100.1000あくまでイメージとして捉えてください。

・成功者はもちろん意識は高いし、行動していて成果も出しています。

・実践者は意識が高くて行動してますが、まだ結果は出てません。

・意識高い系は意識だけで発言は立派ですけど、行動できてません。

・凡人は意識すらありません。

※ここで言う意識というのは、もっと市場価値の高い人材になろう強い意欲がありそのために勉強していること。

よく意識高い系は、痛いやつ、迷惑な奴みたいなニュアンスで使われます、一体どういうことになってしまうと思いますか?

答えは意識高い系が、実践者と凡人その両方から嫌われてしまうからです。

まず実践者が意識高い系を嫌う理由です。

意識高い系の人が勉強して学ぶと言う事はいわば理想論です、こういうことをやったら、うまくいきますよと言う情報を得ることができます。

なるほどそうやったら結果が出るのかと納得するでしょう、知識を吸収すればするほど強くなった気がして行きます、でも具体的な行動に落とすと必ずしもうまくいきません何故か、理論やハウツーと言うのはあくまで強い武器に過ぎない、強い武器を持っていても使う人間が弱かったら勝つことができません、強い人が強い武器を持っていたとしても、たまたま運が悪くて環境が悪くて負けることももちろんあります。

強い武器を持っているだけで勝てる気になるのは幻想です。

使いこなせるようになるには時間がかかるし、たまたま運悪く負けることだってもちろんあります。

行動してる実践者はそのことがよくわかっています。

本を読んで簡単に結果が出るわけじゃないぞって、たくさん行動してその分だけ痛い思いをしています。

たから嫌いなんですよ、知識だけで偉そうに語ってくる意識高い系が、お前口だけじゃねーか!

そんなに甘くねーぞ、と言いたくなります。

意識高い系は自分がまだ行動してないこともわかっています、そんなことに対して劣等感もあります、でもその劣等感が自分を守ろうと言うちっぽけなプライドを生んでしまう。

実践している人に下に見られているようにがんばって知識アピールをしてしまう、自分が実行したこともないことを、偉そうに語る、これが実践者をぶち切れさせる理由です。

■次は凡人から嫌われてしまう理由です。

意識高い系の人から見て、凡人は不勉強な馬鹿な人に見えてしまいます。

凡人は成功のためのセオリーなど、大して興味がありません。

成長にとらわれてしまう生き方よりも、毎日楽しければそれでいいや、という価値観の人もたくさんいます。

それは別に悪いことではないんですよね、生きる主義がそもそも違うわけです。

ですが意識高い人と言うのは自分以外の人間も、より市場価値を高めたいと思っているはず、そのために勉強したいはず、と勘違いをしてしまっています。

その結果起こることが、求めていないアドバイスです。

凡人は興味もないことを散々きかされて、うざったく感じるでしょう。

意識高い系は、俺はこんなに有益な情報を話しているのに、なんで凡人は真剣に話を聞かないんだろう。

で、モヤモヤします、もっと興味を持てよ!

大事なことを言ってるんだぞ!

さらに説教臭くなって嫌われる、意識高い系は実践者にも凡人にも嫌われやすい構造にあることを、理解したらもらえたら良いでしょうか。

特に凡人に嫌われてしまうのは大きいですね。

圧倒的に母数が多いからです。

意識高い系は素晴らしいという事です。

もっと正確に言うと、より価値ある存在になる意識を高く持って勉強する事は、決して馬鹿にされるようなことではない!

むしろ大いに賞賛されるべきことだ!

意識高い系は多彩!

と考える世の中の風潮には、解釈のねじれが存在します。

このねじれのせいで、努力するをすること自体がダサイことと言う空気があるが、僕は本当に残念です。

どういうことなのか先程の図で解説しましょう。

先ほど意識高い系は、実践者と凡人両方に嫌われると言う話をしました。

嫌う理由はそれぞれ異なってて、ねじれを生んでいます。

実践者は意識高い系に対して、机上の空論だけじゃなくてもっと行動していこうよ!

と比較的前向きな意味合いで、意識高い系と揶揄します。

正しい知識を吸収すること自体は別に否定しません、実践者は成功者たちほどではないですが、影響力がある人。

ここからが問題です、凡人は意識高い系と揶揄されている、私の頭で言うところの上の人たちを見てこう考えます。

※中途半端に知識をつけるやつは叩かれるんだ。

※自分は努力をせずに今のままでいいや。

※何も努力していない、自分を安心させるために、勉強して知識を吸収すること自体が、ダサイことだと考えるようになる。

※わぁ〜あいつ意識高い系だァー

他人を小馬鹿にすることで、自分を肯定する。

本当にバカなのは、他人を見下すことで、自分の価値を高めようとする人間。

意識が高い事は、何も悪いことではありません。

成功者を目指す上で必ず通るプロセスなんです。

理想論を語るのと、実践すると言うのは全く別物なんだ。

努力する人間の足を引っ張る奴らに、負けないでほしいです。

真剣にやっている人を小馬鹿にする事は、誰も幸せにならない愚かな行為です。

僕自身があなたの行動につながる、知識、テクニックを提供することで、より実践者成功者に近づくお手伝いをしたいと思っています。

他人と比べる必要もないです。

ただ1つ私が信じている事は、成功体験が多ければ多いほど、自分に自信が持てて、より幸せに生きることにつながりやすい。

最後に人生がより良くなる行動につながるように、大事な2つの知識です。

①知識アピール、求めてないアドバイスはしない。

勉強すること自体は素晴らしいですけど、それを他人に見せつけたり、押し付けたりしてはいけません。

②勉強する人を意識高い人を馬鹿にしない

より価値のある存在になろうと、学ぶ事はとても素晴らしいことです。

そういった努力をする人の、やる気をそぐようなことをしては、絶対にいけません。

実践者は、理論をこれまで行動に落とし込んできて、理論や成功法則みたいなものが、なかなかうまくいくもんじゃないと、わかって、知っている人であればあるほど、相手が浅い知識で語ってきたときに、否定したくなるでしょう。

その時にぐっとこらえて、まずきちんと学んだことを、認めてあげてください。

意識を高く持つ事は素晴らしい。

ビューティーラボ福井支援会  会長  小林道生